衣替えは「しまい洗い」から
— 来季まで気持ちよく保つ”短く効く”実践ガイド —
涼しくなる10月は、夏物をしまう前に一度リセットしておくと、来年の出番で”におい・黄ばみ・シワ”のストレスがぐっと減ります。むずかしい理屈は抜きで、今日からできる最短ルートだけをまとめました。
いまやる理由(3つ)
- 黄ばみ予防:汗成分が残ると保管中に酸化→黄ばみやすい
- におい戻り防止:完全乾燥→冷まして収納で再湿気を回避
- 来季がラク:箱から出してすぐ着られる状態に
洗っておくと差が出る”代表アイテム”
Tシャツ・ポロ・インナー・部屋着
薄手の羽織り・ショーツ類
タオルケット・薄掛け(夏寝具)
夏用シーツ・敷パッド・枕カバー
通学バッグや巾着(洗える表示)
迷う素材(ウール100%・レザー付属・撥水コーティング等)は洗濯表示を最優先。無理はしないのが正解です。
10分準備(失敗しない下ごしらえ)
- 仕分け:白/淡色・濃色、衣類・タオル系で分ける
- ポケット空・ファスナー閉/ボタンは留めずに
- 前処理:えり・わき・食べこぼしは中性洗剤を点付け(こすり過ぎない)
- 量の目安:ドラムは7〜8割まで(風の通りが命)
90〜120分 “同日完結プラン”
- 0:00夏寝具(シーツ・敷パッド)を洗い開始
- 0:10衣類グループを洗い開始(時間差を作る)
- 0:45先に上がった方から中温乾燥へ/途中で一度ほぐす
- 1:10触ってひんやり/しっとりなら+10〜15分追加
- 1:30〜2:00冷ましてから畳む→収納
乾燥は”長時間一発”より、中温で様子見→必要分だけ追加が失敗少なめ。
OKサインは「中まで温かい・角までふんわり」。
OKサインは「中まで温かい・角までふんわり」。
におい・黄ばみを残さない3原則
- 放置しない:洗ったらすぐ乾燥へ
- 入れすぎない:空間を残して風を通す
- 冷まして収納:熱いまま袋詰めしない(再湿気を防ぐ)
アイテム別ショートヒント
Tシャツ/インナー:柔軟剤は控えめでにおい戻りを抑える
薄手の羽織り:裏返して洗い→乾燥は中温短め+確認
夏寝具:たたんで入れて絡み防止→途中でほぐすとシワが出にくい
バッグ/巾着:ネット使用。型崩れが心配なら乾燥短め→陰干し仕上げ
収納前の”しまい仕上げ”
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完全に冷ましてから畳む(熱が残ると再湿気) -
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収納袋やボックスに除湿剤をひとつ -
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ラベルに「夏トップス/来春」など中身+季節を明記 -
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クローゼットは風を入れてから収納
冬物の”下準備”も少しだけ
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出番前の毛布・厚手ニットは短時間のふんわり乾燥でホコリとにおいを軽くオフ -
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ニットは平干し成形で型崩れ予防(洗濯表示に従う)
よくある”惜しい”と対処
表面は乾いたのに中が冷たい
乾燥不足。+10〜15分追加
色移りが不安
新しめ濃色は単独で/濡れたまま重ねない
シワが気になる
乾燥後すぐ畳む/掛ける(冷める前が◎)
混雑を避けるタイミング(目安)
- 比較的ゆったり:平日 午前〜昼
- 混みやすい:雨の夕方・週末・連休前後
→ 衣替えは前倒しがいちばんラクです。
今日のチェックリスト(保存用)
- 洗濯表示OK/仕分け完了
- ドラムは7〜8割まで
- 乾燥は中温→途中で一度ほぐす
- 触って中まで温かい→必要なら+10〜15分
- 冷ましてから畳んで収納/ラベル貼り
まとめ
10月は、“しまう前に整える”だけ。
完璧を求めず、まずはTシャツと夏寝具からで十分です。
同日完結で、来季の自分に「ありがとう」と言われる衣替えに。